こんにちは!平日はブログ運営、お仕事はWebコンテンツの編集・ライター、夜はYouTubeを見て1日中Googleに熱い視線を送り続けているホワイトリリィです。
本日は、なんと『ライターのお茶会』というイベントに初めて参加してまいりました!さっそく、その感想を記事にしたいと思います。
インターネットの海から、いざ山のふもとの八幡平市へ!『ライターのお茶会』
わたしが本日お邪魔したのは、岩手県八幡平市で開催された『ライターのお茶会』というイベント。
先日お仕事をしながらラジオを聴いていたところ、Webライターさんが主催しているお茶会があるという告知をしていまして、「これは行きたい!お話しを聞いてみたい!」と思って参加しました。
八幡平市はわたしが住んでいる地域からは車で1時間半くらい(場合によってはもっとかかる時も)の距離にあって、一度も訪れたことがなかったのではじめは不安でした。
でも、やっぱり自分の中で「岩手でクラウドソーシングを利用している方、Webライターの誰かとつながりたいッ!」という切実な思いがあって行ってきました。
そしてGoogleマップに案内してもらいながら会場へ。会場付近になったところでGoogleマップから「GPS信号が途絶えました」という声がしたときはどうしようかと思いました・・・。
(荒ぶるGoogle神のご加護が途絶えたかと思いました(笑))
が、なんとか会場に辿り着いてWebライターの松本侑子さんとお会いできましたし、たくさんお話しもしてきました。
午後の部の参加者はなんとわたし1人!だったので必然的に松本さんとマンツーマンという、なんとも幸せな空間に。
(もちろん他にも在宅ワーカーとして働いている方がいたらお話しを聞きたかったです。それはぜひ、またの機会に。)
先輩Webライターの「松本さん」から学んだこと
ライターのお茶会は、八幡平市で在宅ワークに挑戦してみたいと考えている方を対象に、Webライティングの基礎を学べる小さな講習会(お茶会)です。
わたしは2018年からWebライターをはじめ、独学でここまで進んできました。インターネットでライターの先輩方やブロガーさんたちと交流しながらちょっとずつ実績を積み重ねてきました。
しかし、それでは情報量に限界がありました。これからもこのお仕事を続けていくには、なんとしても経験者の方と実際にお話しして伺ってみたいことがたくさんあったんです。
今日先輩Webライターの松本さんにお会いすることで、わたしはその機会を頂戴しました。本当は初心者向けの講習会でしたが、マンツーマンだったこともあり実践的な内容を話すことができました。
学んだことはとってもたくさんあります。全部はこのnoteに書ききれないのですが、大きく要点をまとめました。今日は主に以下の6つのことをご相談に乗って頂きました。
- 今わたしが受注しているお仕事の業種(立ち位置)について
- Webライターとフリーライターの違い
- 個人事業主とはどういうものか
- 各種のセミナーに参加することで、リアルの繋がりが生まれる
- わたしが運営しているブログのコンテンツを充実させるためのアドバイス
- 同時受注するクライアントさんの数はどのくらいが最適か(自分の場合)
・・・ありがたいことに、これらに親身に相談に乗って頂きました。1つずつ、振り返っていきますね。
1.今わたしが受注しているお仕事の業種(立ち位置)について
まず、わたしのことを少しお話しします。
Webライターとして活動し始めてからしばらくしてお世話になったクライアントさんから「未経験で大丈夫だから、ディレクションをしてみない?」とお声がけを頂き、現在クライアントさんのサイトのディレクションをお手伝いしています。
もちろんクライアントさんからはお仕事を教わりながら進めていますし、記事のチェックや校正に必要な知識は休日に勉強し続けています。
しかし、間抜けなことにわたしはこの『ディレクション』というものがどの分野なのか、立ち位置が全くつかめずにいました。
今日、松本さんにこのディレクターとはどんな存在なのかを伺い、改めて自分の仕事内容と照らし合わせたことで状況を確認することができました。
2.Webライターとフリーライターの違い
松本さんから伺うところによると、現在Webライターとフリーライターの違いが曖昧になっているのだそうです。
それは紙媒体のライターさんがWebの記事を担当することもあったり、Webのライターさんが取材の記事を受注することもあったりするからだという事でした。
わたし自身も徐々にお仕事の範囲を広げて行きたいです。取材案件にも挑戦してみたいですね!
参考になる書籍も教わったので、帰りに本屋さんで購入してきました!明日からさっそく勉強になりそうです。
3.個人事業主とはどういうものか
個人事業主についても、Webで検索すると沢山情報が出てくるのですが、自分の場合はどうなのだろう?という疑問がありました。
これは人によってさまざまなケースがあるようなので、具体的な例を伺うことができ、とても参考になりました。
また、名刺を作成した方がいいということや、実績のつくりかた、営業をしたほうがいいということも伺いました。
わたしにとっては「まだまだ先かな?」と思いながら進んできたことでも、実際にお話しを聞くことでとても身近に感じましたし、自分が成長していたのだと実感できて安心しました。
4.各種のセミナーに参加することで、リアルの繋がりが生まれる
岩手県でインターネットビジネスやクラウドソーシングをしている方がいるのか、どのような活動をしているのか、自分はそこに参加できるのかについても伺いました。
無料で行われているセミナーや、コワーキングスペースに足を運ぶことで、他業種の方とも交流できると学びました。
これまでそういったセミナー類には参加したことが無かったので、これから積極的に参加していけたらいいなと思います。
5.運営しているブログのコンテンツを充実させるためのアドバイス
もしかしてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは『twinkle』という大人女子のための美容コンテンツブログを運営しています。
最初の頃は実績作りのために始めたのですが、アドセンスを導入して記事をつくるうちにとても愛着が湧いてしまい、ブログ記事をつくる時間も今では大切にしています。
やはり人の役に立つ実感があって嬉しいというのも、ブログは自分の性格に合っていたのかもしれません。
まだまだ駆け出しなので、サイト内の構成を見直したり、内部リンクを強化していけたらと思います。
6.同時受注するクライアントさんの数はどのくらいが最適か(自分の場合)
某有名サロンのオーナーさんを実例に、どのくらいのクライアントさんと契約を結ぶべきかというお話も頂きました。
松本さんはガッツリ稼ぎたい人は6本、自分のペースでやりたい方は3本、をおすすめしていらっしゃいました。
わたしの場合は過労になると持病の症状が出やすくなったり、新しい病気に罹ったりするリスクがありますので、あくまでマイペースに行こうと思います。
(収入は増えるに越したことはないのですが、あまり無理をすると医療費の方が増えて損失が多くなってしまいます。これは社員時代に痛いほど学んだ自分の「弱み」でもありました。
今になって再認識しています。このバランスを考えるのも、これから自分の中で大事になってきそうです。)
「自分は一人ではない」という安心感
今日のお茶会(ほとんど講習会でした)を通して、仕事に関しての実践的な内容はもちろんのこと、人とつながることの大切さも同時に学びました。
これらの膨大な悩みが、今日1日で解決するなんて、考えもしなかったのです。
自分がライティングの時にそうするように、ネットでもたくさんの情報を得ることができます。しかし「じゃあ、自分の場合はこれでいいの?」という漠然とした不安は、誰にも相談できずにいました。
これまでフリーランスの先輩のみなさんは、どこかキラキラしていて、転職を繰り返して病気療養している自分とは、かけ離れているように感じていたのです。
また、2017年に仕事を失ってしまってから「これからどうしよう・・・」と感じて『内職』や『在宅ワーク』を検索してクラウドソーシングに辿り着いたという経緯もあります。
自発的にキャリアを積んで退職しフリーランスになられた方、独立を目指して頑張っている方と決定的に違う「非自発」でフリーランスをしているという自分自身がどこかで後ろめたかったんです。
今考えれば、もっと早くに誰かに深く相談していればよかった。しかし、それができなかったのは、どこかで自分のことを「邪魔者」や「社会にそぐわない人間」だと思い込んで自信がなかったのだと思います。
Twitterで先日つぶやいたように「ブログ記事に自分の主観が含められなかった」要因も、技術の問題だけではなく、自分自身のことを誰かに開示して、拒否されてしまうのが怖かったのかもしれませんね。
これからの課題として、わたしはもう少し「自分以外の誰か」を信頼して生きたいです。他人と接するのに臆病になりがちなところを、どうにかして克服していきたいです。
Twitterやインスタグラム、サロンで繋がっている沢山の方々にも、もっと自分のことを相談できる強さを身に着けたいと思いました。
フリーランスになってみて、人間のぬくもりを知る
おかしな話ですが、社会から離れてひとりでお仕事をしたことによって、あらためて人間のぬくもりを再認識させられました。
何度Googleの検索ワードに悩みを書きだしたか分かりません。その度に学ぶ事は確かにあったのだけれど、どうしても解決できなかったのは喪失した自信を補うことでした。
今日、ライターのお茶会に参加して、そして松本さんにお会いして、ほんとうに良かった。
「これまでおひとりで内職だと思ってやっていたかもしれないけれど、お聞きするともう個人事業主と同じことをしていると思います。たまにそういう方もいらっしゃるんですよ。」と言われてハッとしました。
自分の内側が、ポッとあたたかくなったのは言うまでもありません。わたしは自信を持ってもいいのだ、誰かの役に立って、社会に貢献できるかもしないのだと思うと、嬉しくて堪らなかったんです!
最後に
画面の向こうの誰か、顔も名前も知らない、会ったこともない誰か。わたしはそういう方とつながることが昔から大好きでした。
クラウドソーシングに適性があったのも、今思えばそういうところかもしれません。
でも、画面の向こうの「誰か」は、この日本のどこかで本当に生きている。
これからは画面越しだけでなく、どんどんリアルでも繋がっていきたい、もっと距離を縮めたいなと思います。
今までTwitterで仲良しだった方は、Skypeで繋がってみたいな。今までチャットワークで繋がっていたクライアントさんとは、電話でお話しする機会があってもいいかもしれない。もちろん、直接お会いしても。
今日のお茶会は、わたしの世界を広げてくれた、とても大切な時間・大切な機会になりました。
もしかしたら、これまでお一人で、わたしと同じような悩みを持って在宅ワークをしていた方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ、あなたのお住まいの地域で、似た仕事をしている方を見つけたら、思い切って繋がってみてください。はじめの一歩は勇気が要りますが、それがきっとかけがえのない経験になることは言うまでもありません。
この記事を読んでくださっている画面の向こうのあなたも。きっとかけがえのない仲間になれると信じています。
はじめまして。そして、これからもよろしくお願いいたします!
2019年6月18日 ライターのお茶会の宿題に寄せて
WhiteLily(ホワイトリリィ)