こんにちは!ホワイトリリィです!
突然ですが、あなたは502エラーに遭遇したことはありますか?
実は、筆者もついに遭遇しちゃいました、502エラー。
WordPressにログイン出来なくなった、という人もいるみたいですが、自分の場合は記事を更新しようとすると502エラーに見舞われるという事案でした。
しかし、現在は無事に解決しています。
とある方が、Twitter経由で助けてくれたのです。今回は、502エラーを助けてもらったお話を記事にしたいと思います。
ある日突然発生した502エラー
それはある日突然発生しました。いつもの様にWordPressでメインサイト「twinkle」の記事を更新しようとすると出てくる502エラー。
数分置いてもう一度試してみるとなんとか更新はできるものの、何度も出てくるエラーが不気味で、数日頭を悩ませていました。
自分で調べて様々なアイデアを試してみるも、やはり原因が分からない為、なかなかエラーは消えません。
そこで、サーバーの会社「ロリポップ」のサポートに連絡しようと試みましたが、待てども待てども電話に出ない・・・。時間内なのに、おかしいなぁと思いつつ、次はチャットサポートにアクセス。
しかし、困りごとを入力しても、ロリポップのチャットサポートからは返事を得られませんでした。
インターネット系の会社は、契約させるのはスムーズでも、困りごとや契約に関する問い合わせは、決してスムーズと言えないのが非常に残念でなりません。
直すのは無理なのかな・・・。
と、一瞬嫌な考えが頭をよぎります。 Google検索で調べる中では、ある日突然WordPressの管理画面に入れなくなった方もいらして、先が不安になりました。
神様、わたしは何か悪いことをしたのでしょうか……???
サイト運営者らしからぬ弱音が出る始末。そこで、意を決してTwitterから情報を得ることに。
記事の公開時に一度必ず「502 Bad Gateway」というエラーが😱
ブラウザバックや更新をすると正常に戻り、二度目は記事も公開できます😵
ブラウザはChrome、テーマはcocoon、サーバーはロリポップです💦
怖いので、どなたか解決策のお知恵を貸してください😢 pic.twitter.com/QfEVGvVIjx
— ホワイトリリィ🐰*美容系ブロガー&Webライター💄✨ (@WhiteLily_twk) September 27, 2019
このようにツイートすれば、何とか誰かが知恵を貸してくれるのではないかと思ったのです。
数時間待ったところ、とあるアカウントからお返事があったのです。
出張ホストエテルナさんからのリプライとDM
通知画面を見た時、一瞬びっくりしたのを覚えています。だって、WordPress関連のツイートに反応してくださるのは、先輩部ブロガーさんやWebライターさんだとばかり思っていたから。
恐る恐る、リプライをくれた「出張ホストエテルナ」さんのアカウントを確認すると、男女問わずWordPress,PHPのご質問にも回答(無料)って書いてあるんですね。
正直なところ、ちょっと意外でした。もしかして、お店のスタッフさんの中で誰かWordPressに詳しい人が居て、その人がお店のイメージアップのためにボランティアでやっているのかな?と勝手に想像してみました。
ハッシュタグ #ワードプレス #エラー をつけたのは自分なので、ここはまずDMを送ってみることに。
DMをやりとりすると、丁寧なメッセージが返ってきます。
『今回のケースは、正直、原因特定が非常に難しいです。
従って、サーバーログイン情報とFTP情報とWPのログイン情報を教えて頂き、テスト環境を構築し、原因特定を行いたいと思っています。
私の身分を明かしますので、上記を教えてもらうことは可能ですか?』
突如、このように聞かれました。
うーん・・・。これは・・・。
普通なら「教えちゃアカン」ってヤツよね(笑)
正直なところ、ここを教えてしまうとサイトが乗っ取られてしまうかもしれないと、怖くなりました。今回のお話は見送ることに。
だってそんなに専門的なことが必要な状態なら、無償でやっていただくのは申し訳ないですしね・・・。諦めてきちんとプロに頼むべきだと思い直しました。
『てっきり、少しの操作で簡単に治るものだと思っておりました…。まさか、原因が特定できないものとは…。
サーバーのログイン情報などは、ちょっとお教えするのが難しいです…申し訳ございません…。
そういった状況であることを考えると、有料でも専門の方に依頼してみようと思います!!
エテルナさまも、きっとお店の営業どメインのお仕事がおありになるでしょうし、難しいケースと分かっている中でお手数をおかけする訳にはいかないです。』
私がこう返答すると、意外なお返事が返ってきます。
『承知しました。
因みに、エテルナの中の人は、ウェブ制作やシステム開発などを専門にしています。笑エテルナから委託を受けて、サイトの保守をしている関係ですね。』
ん・・・?ちょっと待って・・・?
私は何か大きな勘違いをしていることに気づきました。てっきり、出張ホストのお店の人が店舗の宣伝のためにお声をかけてくださっているものだと思い込んで居たのですが、委託を受けているということは、外部の人だということです。
そしてさらに、ウェブ制作やシステム開発などを専門にしていらっしゃるなら、それってつまり。
・・・プ・・・プロじゃないですか!!!!(笑)
エテルナさんの正体は委託を受けた「中の人」だった
出張ホストエテルナさんのTwitterアカウントを運営しているのは、お店の人ではなく委託を受けた「中の人」であること、そしてその方はWeb制作のプロであることが分かり、安堵した私。
ここまできて、エテルナさんの中の人(以下、Aさんとお呼びする)から無償のサポートの代わりに、私に2つのお願いがありました。
- サーバーのログイン情報やFTP情報を開示すること
- 無事成功して502エラーが改善された場合、そのエピソードを記事にすること
てっきり、出張ホストサービスを依頼してくださいと言われるのかと思っていました。Aさんの正体がホストではないと分かるとなんだか、安心してしまって・・・。
ピンチでどん底の自分に、一筋の光がさしたように思えて、まずはダメ元でこの人にお願いしてみようと思い直しました。
そして、今まで私と同じように、WordPressについて困っている方が、Aさんのサポートを受けた記事も見せてもらいました。
身元を明らかにするため、AさんのFACEBOOKと、やりとりをスムーズにするためにチャットワークも交換しました。
AさんのFaceBookを見ると、プロということがはっきり分かりました。
凄い・・・。
この方に頼めば、絶対大丈夫だ・・・。
そう、確信したのでした。
エラーの正体は・・・契約しているサーバーが原因だった
チャットワークでAさんに状況をお話し、日程を決めて作業に入っていただきました。しかし、その日の昼間は、Aさんのところで502エラーが再現せず。
『サーバーに負荷がかかる時間帯だと起こる場合があります。』
Aさんはさらに詳しく状況を聞いてくださいました。記事を更新するのはいつも夜ということや、毎回必ずエラーが出る訳ではないことを考えると、サーバーに問題があるのではないかと言う答えでした。
『ロリポップは安いのですが、表示が遅いです。
今は快適に動作していますが、混み合う時間帯となると、表示が遅かったり、WPの更新が重くなったりします。
その重くなる時間帯に502エラーが出てもおかしくないなとは感じます。
こういう理由で、私は、お客様が特に希望されない限りエックスサーバーを使います。』
確かに、ロリポップのスタンダードプランに契約しています。
自分は初心者で、とにかく分かりやすそうなサーバーと言うことでロリポップを選んだのですが、安さ以外の面でこだわりがあったのかと言えばそうでもありません。
そして、表示が遅いと言うのは心当たりがありました。WordPressが重いと感じることがあったので、画像サイズを軽くしたり、色々試していたところだったのです。
さらに、先日のサポートが応答しない件で不信感が募っていましたので、思い切ってエックスサーバーを試してみることにしました。
自分一人では、サーバー移転なんて大作業はとてもできないと思い、この機会にAさんにお願いすることになりました。
『移転する場合、
私の移転作業時間としては、1時間位でしょうか。
数時間~1日位、サーバーの参照がロリポップとエックスサーバーを行ったり来たりします。』
と、Aさん。
何だろう、とっても心強いわ・・・★
サーバー移転後、無事に502エラーが消える
そして、数日後。サーバー移転はAさんの技術で無事終了しました。
私のメインサイトのWordPressは、見事に502エラーが出なくなりました。しかも動作が軽くなり、サクサク更新・サクサク閲覧できるようになりました!
「神様、プロと私を繋いでくださって、ありがとうございます。。。」
切実に、ホッとしました。
Aさん、ありがとうございます!
こんなに大変な作業を何日もかけて助けていただいたのに、無償でやってくださるなんて、本当に救世主でした。
社会人として働いていた頃、良く「一人で悩まないで」と言われていたことを、今回の経験を通して思い出しました。
私はどうしても、困りごとは一人で抱えてしまう。
誰かに相談するのは苦手なんです……。
でもきっと、それは私だけじゃないはずです。
この記事を読んでくださっているあなただって、一人でものすごく悩んで、きっとどうしようもなくて、「詰んだ!」と思っていたのではないですか?
でも、今回の私みたいに、ちょっと勇気を出して呟けば・・・ハッシュタグを見ている誰かが、親切な「誰か」が、画面の向こうからそっと手を差し伸べてくれるかもしれません。
まずはSNSで呟いてみましょう!発信と言うほど立派なことでなくても大丈夫です!
まずはハッシュタグをつけて、インターネットの海(Twitter)にいるみんなに相談してみましょう!
画面の向こうの「誰か」を信頼することが大事
画面の向こうの「誰か」を信頼するって、大事ですね。
今回の件は、私自身も、正直「出張ホストエテルナ」さんと言う名前にすごく悩みました。既婚ですし、フォローするのも勇気が要りました。
けれど、まずは信頼してみなければ、こんな風に、悩みやエラーも解決しなかったと思うんです。
やってみて分かりましたが、華やかな記事の内容とは裏腹に、個人でブログを運営するって、ものすごく孤独です。
私はWebライターですから、記事を書く上で必要な装飾や見出しなど、最低限のことしかできません・・・。PHPなどのC言語?も初めて触れる分野です。
わからないことはいっぱいあるし、サーチコンソールから警告やエラーが出ただけで泣きたくなるし、アクセスの増減に一喜一憂したりも・・・。
それら、全部一人で抱えなければならない。個人でブログを運営するって、ものすごく孤独です。
でも、画面の向こうには誰かがいる。こんな風に不思議な出会いもあるんです。
当初イメージしていた出張ホストサービスを依頼した訳でもありませんし、ホストさんが家に来たわけでもありません。
全て、エテルナさんのアカウント運営を担当しているAさんが、全てリモートで、しかも無償で対応してくださいました。
今ではメインサイトの方は無事に502エラーも出なくなり、速度が上がったので更新も楽になりました。
感謝してもしきれません。『502エラーが出なくなったら記事にする』と言うお約束通り、Aさんのことを記事にしました。
無事にこの記事をUPできて、私も本当に嬉しいです。これからも「ブログ運営頑張っていこう」って前向きな元気が湧いてきた秋の夜でした。