2018年、@コスメでベストコスメを受賞した『マシュマロフィニッシュパウダー』、みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。筆者も愛用者のひとりで、何度かリフィルを購入してリピートしています。
そんなマシュマロフィニッシュパウダーの他にも、キャンメイクにはプレストタイプのパウダーがあることを最近知りました。
その名は『トランスペアレントフィニッシュパウダー』。
実際に購入して使ってみたので、今回は『マシュマロフィニッシュパウダー』と『トランスペアレントフィニッシュパウダー 』を比較してみたいと思います!
『トランスペアレントフィニッシュパウダー』とは?口コミはどう?
トランスペアレントフィニッシュパウダーは、プチプライスでおなじみのキャンメイクから販売されているプレストタイプのフィニッシュパウダーです。
従来からあった3種類のカラーに加えて、2018年に新色として販売されたのが『シャイニーアクアマリン(SA)』。
どの色にも共通しているのは、界面活性剤フリー・アルコールフリー・無香料なのでお肌に優しい処方という事です。敏感肌さんでも使いやすいかもしれませんね。
価格は本体940円(税抜き)/各色のリフィルが700円(税抜き)です。
気になる評価を見てみましょう。
@コスメの評価は★3.9(☆7段階)と辛口な評価。★1のレビューの中にはこんなコメントもありました。
マシュマロの方は何回も使ったことがありますが、ツヤ感が欲しいなと思いこちらを購入しました。
色をシャイニーアクアマリンにしたのが失敗したようです。とにかく真っ白になります。
私は色白な方なのですが、とにかく真っ白…。
違う色だと大丈夫なのかなー。
反対に、★7という高評価の方のレビューの抜粋はこちら。
シャイニークリアマリン使用
20代なってから随分デパコスばかりに目がいってましたが、
久しぶりにプチプラ商品を購入
正直値段よりも自分に合う合わないとかのが大事だなと切に思いました。このパウダー、値段以上の活躍で毎日使いたいぐらい
コスメレビューアプリのLIPSでも全体の評価は★4.1(☆5段階)で、@コスメと比べるとやや高めの評価となっている模様。
Amazonの評価は★3.5(☆5段階)となっていましたので、人によって良し悪しが分かれるコスメなのかもしれません。
各カラーの特徴を比較してみましょう。
パールラベンダー(PL)色
外観は薄いラベンダーカラーの色味ですが、ゴールドのパールが含まれているので白浮きしにくい特徴があります。
- SPF41 PA++
パールピンク(PP)色
外観は薄い桃色のカラーで、ピンクやゴールドのパールが含まれています。
- SPF30 PA++
パールナチュラル(PN)色
外観はナチュラルなオークルに見えますが、細かいパープルのパールが含まれています。
- SPF30 PA++
シャイニーアクアマリン(SA)はマーブル模様
外観はブルー・ピンク・イエローが混ざったマーブル模様。こちらもパールが配合されています。
- SPF17 PA++
今回筆者がご紹介したいのは、こちらのシャイニーアクアマリン(SA)です!
新色の『シャイニーアクアマリン(SA)』が今までと違う点
従来のトランスペアレントフィニッシュパウダーの3色は全て見た目が単色だったのに対し、シャイニーアクアマリン(SA)だけ複数の色が混ざっているのが特徴です。
先ほども少し触れたように、パウダー部分をよく見るとブルー・ピンク・イエローの色が合わさってマーブル模様になっています。
キャンメイクの公式サイトには、下記のような記載がありました。
※こちらの商品は店舗が限られての販売になっております。
※3色の混ざり具合が違う為、ひとつひとつの柄が異なります。出典:キャンメイク公式サイト トランスペアレントフィニッシュパウダー
シャイニーアクアマリンは販売されている店舗が限られているということなので、確実に入手したいのであればAmazonさんをおすすめします。
このように複数の色が混ざることによって、素肌よりワントーン明るく見せてくれますし、肌の色ムラも目立たなくなります。
巷ではあのデパコス『エレガンス ラ プードル オートニュアンス I』と似ていると話題です!エレガンスの方は1万円近くお値段がしますので、手が届かなかった方にはこちらのキャンメイクのパウダーを検討してみてはいかがでしょうか。
『シャイニーアクアマリン(SA)』の使い方とレビュー
ファンデーションと同じように使ってもいいのか、仕上げ用なのか、どうやって使うのでしょう?
わたしは初めて手に取った時にどうやって使うのかアタマの中が『???』でした(笑)
調べてみたところ、主な用途は以下の4つ。
- ファンデーションとして使う
- ベースメイク後に仕上げ用のパウダーとして使う
- ハイライトとして使う
- お化粧直しに、Tゾーンに使う
おすすめの使い方はハイライトですね!筆者はイエベ春でかなり肌はトーンが明るい方で、そんなわたしですら白浮きしてしまったので・・・。顔全体に塗ってしまうとイエベさんの場合は白浮きしてしまうと思います。
筆者個人的なレビューとしては、トランスペアレントフィニッシュパウダー(SA)はコントロールカラーの役割を担ってくれている気がします。
黄み肌の独特な黄色みを抑えてくれるメリットもあるのですが、大きな鏡で見てみると顔だけ白く浮き上がって見えてしまうデメリットも。逆にブルべさんが使ったら、かなり肌が綺麗に見えるのではないでしょうか。
もしも白く仕上げるのが好みだという方は、首元にもこのパウダーを使って色の差を失くすという方法も良いかもしれませんね。
フェイスパウダーとして使うには少々テクニックが要ります。普通のファンデーションのように顔全体に塗ると真っ白になってしまうんですね。
パフでそのまま使うとどうしても沢山お粉がついて不自然になってしまうので、顔全体に使うとしたらブラシの使用をおすすめします。
黄み肌さんが普段使いするとしたら、フェイスパウダーというよりもむしろハイライトとして使った方が自然に仕上がるかもな。
シャイニーアクアマリン(SA)はこんな方におすすめ
- 肌の色をコントロールしたい黄み肌さん
- 肌を透明感をプラスしたい方
- 高機能なハイライトを使いたい方
『トランスペアレントフィニッシュパウダー(SA)』を『マシュマロフィニッシュパウダー(ML)』と比較してみた!
さて、この記事の主役である『トランスペアレントフィニッシュパウダー』のSA(シャイニーアクアマリン)を@コスメ殿堂入りの『マシュマロフィニッシュパウダー』のML(マットライトオークル)と比較してみました!
比較方法は、手と顔の2パターンでやってみました。
比較その1:顔
- 顔全体にベースメイク(BBクリーム)を仕上げクリームチークを塗る。
- 顔の右側は『トランスペアレントフィニッシュパウダー』で仕上げる
- 顔の左側は『マシュマロフィニッシュパウダー』で仕上げる
結果はこんな感じです。
写真からも分かるように、『トランスペアレントフィニッシュパウダー』のほうが肌が明るく仕上がります。パールが光を反射するためかカメラ写りが非常にいいのですが、実際に鏡で見ると白浮きして見えます。
反対に『マシュマロフィニッシュパウダー』のほうは写真ではやや暗めに感じますが、実際の目で鏡をみると素肌になじんだ程よい感じがありますよ。
比較その2:手
- 左手の甲にBBクリームを2か所塗る
- 1か所は『トランスペアレントフィニッシュパウダー』をたたく
- もう1か所は『マシュマロフィニッシュパウダー』をたたく
顔だけでは光の加減もあるかもしれないので、手の甲でも比較してみました!結果はこんな感じです。
色味としては『トランスペアレントフィニッシュパウダー(SA)』のほうがややトーンが明るく、テクスチャーはこちらの方がやや固めだと思いました。
どちらにも共通するいいところは、崩れにくいという点ですね。
じんわり肌が汗ばむことがあっても、油分を取り除くだけで化粧直しもカンタンだぞ♪
「真珠肌」というキャッチコピーには「たしかに!」とうなずけるアイテムとなっているわね!
『トランスペアレントフィニッシュパウダー』と『マシュマロフィニッシュパウダー』のどちらを買うか迷ったときは、できる限り店頭で色を試してから購入することをおすすめします。
ケースがピンク色なのが特徴!キャンメイク『トランスペアレントフィニッシュパウダーSA(シャイニーアクアマリン)』
今回比較してみて、わたしの他にも『マシュマロフィニッシュパウダー』の愛用者が期待して『トランスペアレントフィニッシュパウダー』にもトライしている記事や動画をいくつか見つけました。
みなさんの反応も「んッ!?白い・・・!?かな・・・w」という感じでしたので、わたしと感じ方が似ていましたね♡
カバー力もあってツヤ感のあるマット肌に仕上げてくれるので、使い方を工夫すればとても心強いアイテムになってくれるでしょう!
この記事がいいねと思ったら、ぜひお友達にシェアしてみてください♪