こんにちは! ファンデーションの色選びに悩む、ライターのWhiteLily*です。結婚式のときに、メイクをしてくださった美容師さんから「肌の色が珍しいから、ファンデ選びに困るでしょ?」と心配されました。
確かに、黄みは強いけれども明度は高いので、ふつうの色白の方向けのピンク系のファンデはなかなか合わない。だからといって黄みの強いベージュ系は明るめの色展開が少ないのです。
とくに国内メーカーの平均色だとあまりにも色が暗くて、昔から海外のものを選ぶことが多くありました。最近は韓国コスメブームの影響か、国内でもだいぶ明るい色が出回るようになって有り難いなと思っています。
筆者のようなタイプに限らず、購入したファンデーションの色が合わないことって結構ありませんか?

「買い直せばいい」というのは分かるんですが、なにせもったいないので……(汗)。今回は、クリーム・リキッドタイプのファンデーションが暗すぎたときに、使いこなすアイデアをご紹介します。
失敗!ファンデが暗すぎるorz|対処アイデア3つ
ファンデーション(クリーム・リキッドタイプ)選びに失敗してしまった時って、正直ショックが大きいですよね。

せっかく選んだ新しいファンデーション、ワクワクして使おうとしたら、色が暗すぎて「えっ?これどうしよう…」っていう。泣く泣く捨てようか迷うと思うんですけれども、それはちょっと待って。
使えるアイデアは色々あるので、捨てずに使ってみませんか?
暗すぎたファンデーションを使うアイデア
- 夏になって日焼けしてから使う
- シェーディングとして使う
- 他の色のファンデと混ぜてみる
ひとつずつ丁寧に見ていきましょう。
アイデア1:夏になって日焼けしてから使う

アイディアその1は、夏になって日焼けしてから使うというもの。
肌の色特に顔の色は1年中均一ではなく、その時の日焼けの状況や体調によっても変化します。夏に使っていたファンデーションが冬になると合わなくなってしまうということはよくある話ですよね。
そんな時は夏になるまで待ってみましょう。案外、うっかり日焼けしてしまった時に役に立つかもしれません。
筆者も以前、色が合わないからといって手放したファンデがあったのだけど、夏になったら日焼けしちゃって「捨てなきゃよかった!」って思ったことがありました。
アイデア2:シェーディングとして使う
収納スペースが限られているために必要ないコスメは所持できない場合や、できれば今すぐ使ってしまいたいという場合もありますよね。
そんなときは、 暗めのファンデをシェーディングとして使ってみてはいかがでしょう。肌に合う色のファンデと一緒に使うことで、綺麗なグラデーションができるメリットがあります。

人によっては、シェーディングのために、“あえて暗いファンデを一緒に買う”という方も居らっしゃる模様。Uゾーンと首のあたりにぼかして使うと、小顔効果があって便利です!
アイデア3:他の色のファンデと混ぜてみる(明るすぎる場合も◎)
現実的な方法として、他の色のファンデと混ぜてみるという方法もあります。色の近いファンデを少しずつ出して複数混ぜることで、より自分の肌に合う色を目指していくという方法です。

画像は暗い色同士を混ぜていますので肌に馴染んでいるようには見えない感じですが、明るめの色と合わせることでちょうどよい塩梅になることもあります。
色の微調整が可能なので便利な技です。明るすぎたファンデも、一応捨てずに持っておくと便利かもしれません。
暗い色のファンデを明るくしたい時にはコレ
結論からお話すると、ホワイトの色味を入れることで、ファンデのトーンが簡単に明るくなります。自分で調整しなければならないのでやや上級者向けではありますが、使いたい商品を最後まで活用できるのが便利です。

実は、これは美容師さんに教えてもらった方法なの。自分の持っているファンデの中で、暗くてなかなか使いこなせないものに混ぜてみるといいんですって。

この白いファンデーション、筆者は美容師さんから直接購入しました。市販はされていないので、存在をあまり知られていない商品なのですが、ネットで購入できるみたい。
普通のドラッグストアなどでは扱っていない商品なので、 Amazonや楽天を探してみると良いですよ。
【これを使いました】シャイニー&シャイニー リキッドファンデーション W-3/百日草
もしも暗すぎるファンデーションを間違って買ってしまった時のために、1つ持っておくと便利です。真っ白なので、これ単品を顔に塗って使うのは難しいかも。他の色に混ぜることを前提で使ってみてくださいね。

シャイニー&シャイニー リキッドファンデーション W-3の詳細は、LIPSでレビューしています▼
【失敗対策】ファンデ選びを失敗しないために
暗いファンデーションを応用する方法は確かにあるんですけども、できれば一度で自分の肌に合うものを選びたいですよね。失敗しないためにできることを考えてみました。
対策1:自身の肌の色と合う色の傾向を知っておく(オークル・ベージュ・ピンクなど)
色選びの失敗を防ぐためには、自分の肌がどんな色なのかを知っておくことが大切。肌色と一口にいっても、赤みが強い人、黄色みが強い人、青みが強い人、色々です。
まずは肌の色の変化をじっくり観察しましょう。日焼けによる変化、生理など月のリズムでの変化、1日のなかでの変化……などなど、目で見て捉えられるようになるといいですね。
また、市販されているファンデーションの色の名前の付け方には目安がありますので、把握しておきましょう。

黄み肌さんはベージュ寄りの色を、青み肌さんはオークル寄りの色を選びます。色の名前を意識すると、自分に合う色の傾向を知ることができます。
また、色みの違いに加えて明るさも関係してきますので、使いたい商品の色展開もチェックしておきましょう。
ただし、同じ色名でも、販売しているブランドによって、実際の発色が微妙に異なります。「ライトオークル」が合う方でも、全てのブランドの「ライトオークル」が必ず合うとは限らないので、あくまで目安として意識するのがいいと思います。
対策2:できればテスターを実際に顔と首の境目に塗ってみて
もしも店頭にテスターがあったなら、まずは試してみて。実際に肌に乗せてみるのが、失敗を防ぐもっとも確実な方法です。
ファンデーションが合うかどうかを判別するには、顔と首の境目に塗るのがおすすめ。手の甲に少量出したら、鏡を見ながら顔と首の境目にすっと伸ばして色を置いてみましょう。

じっくりと見てみると、手の甲の色と首の色、顔の色……と、パーツによって色は異なります。手の甲に合う色だけで選んでしまうと黒すぎたり白すぎたりするということが起こるのです。
初めて試す商品なら、店頭で一度テスターを試して自分に合う色を見つけるのが近道。ネットを利用したい場合も、リピート購入時に限定すると失敗しにくくなりますよ。
捨てないで♡暗すぎたファンデだって活躍できる
この記事では暗すぎたファンデーション(リキッドやクリームタイプのもの)を使いこなすアイデアと、失敗しないための予防策をご紹介しました。
せっかく買ったファンデが暗すぎたとき、「やっちゃった!」と思って焦るかも知れませんが、アイデア次第でまだまだ使えます!

それでは、最後にこの記事をまとめましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。


