
こんにちは❤ twinkle管理人のホワイトリリィ(@WhiteLily_twk)です。美容院で前髪をシースルーバングにしてきました!
2017年ごろからじわじわと人気拡大中の『シースルーバング』。あなたはもう試しましたか?

そもそも『シースルーバング』ってどういう髪型なのかしら?
オフィスではいまいち流行してるって実感はないんだけど・・・。

前髪をおでこが透ける(シースルー)くらい薄くとって、毛先をやさしくカールさせたスタイルよ。韓国のオルチャンファッションから来ているみたいね。
流行っているのは確かなのだけれど、全体に対しての割合にすると、あまり多くない印象だわ。

ウチはいそがしくてなかなか前髪まで気が回らないんだけど、言われてみれば若い子たちがやってるよな♪
ってあれっ・・・? この前髪・・・なんだか懐かしい感じがするぞ?
シースルーバングが流行しているのは10~20代の若い世代。それ以上上の世代になると、あまり積極的に挑戦していない様子です。
というのも、薄めの前髪はバブル時期に主流だった『すだれ前髪』を彷彿とさせるらしいのです。
アラサー以上の世代から見ると小学生の頃のの自分のスタイルを見るようで「なんか古い感じがしない?」という印象を抱くのかもしれません。
しかし、結論を出すのはまだ早いです! 今流行中のシースルーバングとすだれ前髪には大きな違いがあるのです。今回の記事では、これらの違いについて丁寧に見ていきましょう。
薄め前髪の流行が到来!『シースルーバング』ってどんな前髪?
『シースルーバング』の特徴は、おでこが透けるほど薄くとった前髪。簡単なイラストにしてみました。
1番のポイントは、前髪のてっぺんから三角形△になるように(イラストの黄色い線を参照)分け目を付けることです。今までの毛量が多かった方は、このときいくらか前髪をすきます。
そしてヘアアイロンをつかってJ字型のカールをつけ、多い余分な髪は左右に分ける形になります。
オルチャンファッションの系統なので固めたりはせず、ニュアンス系のワックスを細い毛束にもみこんで、あくまでナチュラルにふんわりと仕上げるのが『シースルーバング』のコツ。
分け目を変えたり長さを変えたりするためには、美容室に足を運ぶのが一番無難な方法かもしれません。

わたしもリアルの髪型はシースルーバングです! やはりずっと厚めの前髪だったので、分け目を変更するために美容師さんに相談しました。
それ以降はコツを掴んで自分で前髪カットしていますよ♪
シースルーバングが「おかしい」「はげてるみたい」という声も?
これまで眉毛があまり透けないような厚めの前髪が主流だったこともあり、見慣れないために疑問を抱く声もちらほら聞かれます。

まぁ、たしかに見慣れないっていうのは分かる気がするわ。
2000年代はずっと厚めの前髪が主流だったじゃない?
そこからすると、10代や20前半は薄めの前髪を知らないのだと思うわ。

だってさ、考えてみれば今の「厚め」前髪や「ぱっつん」が主流になった時だって、一定数反対派は居たもんね(笑)
ある種のトレンドって、すぐには受け入れられないのかもな~(汗)

わたしの予想としては、これから流行ると思うの。
美容師さんともこの間お話ししたけれど、厚めの前髪が似合う人もいたけれど、そうでなかった人も必ず居るはず。
厚めぱっつんが似合わないと感じた人はこれから薄めのシースルーバングにトライして流れていくんじゃないかってトレンドを予想していたわ❤
昭和バブル期以降に流行った『すだれ前髪』とはどう違う?
薄め前髪のインパクトがとても強かった時代がありました。そう、あのバブリーダンスで一躍有名になったバブル時期(昭和61年~平成3年)です。
このときに流行していた前髪が『すだれ前髪』。こちらも簡単なイラストにしてみました。
こちらも薄い前髪ではあるのですが、一番のちがいは分け目の付け方。イラストに黄色い線を付けましたが、『すだれ前髪』は一直線に分け目を付けます。
さらに顔の面積に対してやや横幅を広めにとります。(比べると今の『シースルーバング』は圧倒的に横幅が狭いですね。)

そうそう!薄い前髪っていったら、わたしたちの世代はこの印象よね!

厳密には、うちらもこのときまだ子供だったからなぁ~~~(笑)
でもたしかに小学校のとき前髪すいてたよ!
ママレードボーイのヒロインの光希ちゃんみたいに♪
バブル期の『すだれ前髪』は、上下に前髪を分けて、上の部分をリバースしてトサカにするスタイルが一般的だったようです。
ツールも現代のようなコテではなく、カーラーとヘアスプレーを使って固めていたのだとか。ナチュラルさはあまりなく、ガッツリとしたおでかけスタイルといった印象です。
リサーチの時に写真もたくさん確認してみましたが、カールの形がC字形であることもこの時代の1つの特徴となるかもしれません。
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同じ薄い前髪でも、「すだれ前髪」と「シースルーバング」ではまったく分け目が違うのね!
横一直線の分け目はたしかにレトロ感が出ちゃうのかも。

髪をまっすぐにおろしている位置や、カールの形も違うよな!
毛先だけうまくJ字にするのが今っぽいんだね♪
スタイリングのポイントはここにありそうだな!

そうね。ワックスで束感を出したり、分け目を以前と変えたり、かなりコツが要る髪型だと思うわ。
一度でも慣れてしまうと、結構かんたんにスタイリングできるわよ♡
シースルーバングは、前髪の新たな可能性を広げてくれる!
この記事でご紹介したように、『シースルーバング』と『すだれ前髪』はまったくの別物です。

薄めの前髪という共通点がありますが、『シースルーバング』は韓流がルーツのものなので、リバイバルではありませんよ❤
この記事を読んで少しでも好きになって貰えたら嬉しいです!
今までは厚めの前髪が主流となっていましたが、これからは薄めの前髪に挑戦するのもOKな時代になりそうです!
どんな前髪でも自分に合うスタイルがいちばんです! 自分の好きなスタイルを貫いていけると良いですね。当ブログ「twinkle」では、そんな輝く大人レディを応援しています!