毎年年末になると有名雑誌やWebメディア、口コミサイト等、あちらこちらでベストコスメの企画が組まれ、話題にのぼります。毎年その特集を楽しみに行っている方も多いのではないでしょうか?
日頃美容記事のライティングを行っている筆者も、毎年このブログで自分なりの「マイベストコスメ」を選ぶのを楽しみにしています。
記事を出すのが少し遅くなってしまいましたが、今回は2024年に筆者が使ったたくさんのメイクアップコスメの中から、独自の基準で選んだ推しのマイベストコスメをご紹介していこうと思います!
- まえがき:筆者の属性と選定基準
- 【日焼け止め】サンカットR トーンアップUV エッセンス(レモンイエロー)|SUNCUT
- 【化粧下地】ブライトピュアベースCC レモン|CandyDoll
- 【ファンデ】クッションファンデーション(10 明るいオークル系) |CEZANNE
- 【フェイスパウダー】マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~ 01 ディアレストブーケ|CANMAKE
- 【コンシーラー】シーグラム マルチフィックスコンシーラー&カラーコレクター(Vanilla)|SHEGLAM
- 【マスカラ】sopo カラーマスカラ(10 チョコレートブラウン)|sopo
- 【アイシャドウ】レディトゥーウェアアイパレット(01 ヌードブラッシュ)|BBIA
- 【眉マスカラ】ハンオールブロウカラ #03 モダンベージュ|rom&nd
- 【チーク】クリアルディ ブラッシュ 02 サクラコンポート|KiSS
- 【リップ】キュレル リップケア クリーム 美発色ピンク|Curel
- まとめ
まえがき:筆者の属性と選定基準

読者の方が参考にしやすいよう、はじめに、筆者の属性を簡単に記載しておきますね。

似た属性をお持ちの方は、よかったら参考にしてみてください。
また、今回のマイベスコス選定の基準は、次の通り。
- 2024年、自身のメイク時に大活躍した
- 実用的なのに認知度がまだ低くてみんなに教えたいと思った
- 類似のアイテムと比較して“光る魅力”があった
- 現在のトレンドを捉えていた
- 費用対効果(コスパ)が高いと感じた
- 自分以外の30代女性も実用的に使えると思った
(注:2024年に新発売になったもの以外も含まれています)
それでは、早速ご紹介していきましょう!
【日焼け止め】サンカットR トーンアップUV エッセンス(レモンイエロー)|SUNCUT
2024年はイエロー系のベースメイク用コスメに着目した年でした。日焼け止めもイエロー系のものを使いたくてプチプラの日焼け止めを選んだのですが、これが大正解だったのです。
使ったのは、SUNCUTの「サンカットR トーンアップUV エッセンス レモンイエロー」。年間を通して大活躍してくれたので、マイベストコスメとして選定しました。
SPF50+ PA++++のUVカット性能を誇り、夏の強い日差しにも負けない設計。美容液70%配合(※)で肌をいたわりながら紫UV対策できます。イエローの効果でくすみを飛ばし、肌を自然にトーンアップさせてくれますよ

高い密着力で、こすれても色落ちしにくいのが便利。次にご紹介するイエロー下地を顔に使った日に、一緒にボディー部分に使うのにぴったりなアイテムでした!
SUNCUT サンカットR トーンアップUV エッセンス レモンイエロー
- 容量:80g
- 色展開:全5色
- 機能:SPF50+ PA++++/UV耐水性★/カラーフィット処方/美容液70%配合(※粉体と紫外線吸収剤を除く)
- 価格:812円(税込)
【化粧下地】ブライトピュアベースCC レモン|CandyDoll
日焼け止めに引き続き、イエロー系の下地もとても重宝しました。使ったのは、益若つばささんがプロデュースするブランド、CandyDollの「ブライトピュアベースCC(レモン)」。
トーンアップ効果のある下地なのですが、単にお肌を白くさせるのではなく、色彩による補正効果によって透明感を出してくれます。本当にきれいな肌を演出してくれたので、迷いなくベスコスでした。
UVカット性能はSPF50+ PA++++と、顔へは日焼け止めを塗らなくても良いのもポイントです。高い密着力で肌のうるおいも守ってくれるので、皮脂や乾燥でメイク崩れしにくい点も便利でした。

わたしは、毎回ファンデーションの下に使っていました。
透明感がUPしたのはもちろんですが、夕方になってもくすみを感じることなく過ごせたのがお気に入りポイントです。
【ファンデ】クッションファンデーション(10 明るいオークル系) |CEZANNE
とてもリーズナブルなのに、自然な素肌感を出してくれる、CEZANNEの「クッションファンデーション 」。2024年は本当にたくさん活躍してくれたので、マイベストコスメとして選定しています。
ベースメイクはできるだけ薄付きに仕上げたい自分にとって、厚塗りにならないこのファンデーションはとてもありがたい存在でした。使ったのは、10番の明るいオークル系でしたが、次は00番の明るいベージュ系のレフィルを選ぼうと思っています。
また、保湿成分が5種(※)と、保湿オイルを配合している点もGOOD。まるでお肌の内側からうるおっているかような肌に仕上げてくれます。ちなみにこちらはツヤ肌に仕上がるタイプですが、セミマットに仕上がるバージョン「シフォンフィット クッションファンデーション」もありますよ。

一度ピタッとフィットしたらメイク持ちもばっちりで、素肌感が出せるのがとくに気に入っているポイントです!
CEZANNE クッションファンデーション(10 明るいオークル系)
- 容量:11g
- 色展開:全3色
- 機能:SPF50 PA++++/単品使用時石けんでOFF/5種の保湿成分(※スクワラン、セラミドNP、ベルガモット果実エキス、ヒアルロン酸Na、アーチチョーク葉エキス)
- 価格:本体 1,078円(税込)/ レフィル 858円(税込)
【フェイスパウダー】マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~ 01 ディアレストブーケ|CANMAKE
フェイスパウダーのベスコスとして選んだのが、CANMAKEの有名フェイスパウダーの派生品「マシュマロフィニッシュパウダー 〜Abloom〜」。
マシュマロフィニッシュパウダーといえばベージュ系カラー単色のイメージがあるかと思いますが、こちらはカラーコントロール効果を持った複数色が組み合わされたパウダーとなっています。
わたしが使用した01番ディアレストブーケは、5色のコントロールカラーで肌悩みを補正してくれるタイプ。各々のカラーは単色ずつでも使用できますが、混ぜて使うことでより肌色を補正する効果がUPします。

使ったあとは、肌を自然にトーンアップさせてくれました♡
汗や皮脂に強く、長時間メイク崩れを防いでくれるのも嬉しいですね。
CANMAKE マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~(01 ディアレストブーケ)
- 容量:4g
- 色展開:全3色
- 機能:SPF19 PA++/単品使用時、洗顔料・石けんでメイクオフ
- 価格:本体 1,034円(税込)/ レフィル 770円(税込)
【コンシーラー】シーグラム マルチフィックスコンシーラー&カラーコレクター(Vanilla)|SHEGLAM
2024年には、SHEGLAMの「マルチフィックスコンシーラー&カラーコレクター(Vanilla)」というパレットタイプの6色コンシーラーも、とても重宝しました。
単色でも重ねても使える設計で、乾燥によるくすみや赤み、ニキビ後クマといった肌悩みもしっかりカバー。肌の日焼け状態やお悩みの色に合わせて使えるのがポイントです。
実は、LIPSのベストコスメ2024年の上半期新作賞のコンシーラー部門でも2位に選ばれた実力派アイテムでもあり、注目度も高めです!

6色も入っているのでお悩みの部位に合わせて色をチョイスできるのが魅力。
なめらかなテクスチャーでぴたっと肌に密着し、シミやそばかすをカバーしてくれました!
SHEGLAM マルチフィックスコンシーラー&カラーコレクター(Vanilla)
- 容量:9g
- 色展開:全4種
- 機能:6色入りコンシーラー/アルコールフリー/タルクフリー/無香料
- 価格:1,507円(税込)
【マスカラ】sopo カラーマスカラ(10 チョコレートブラウン)|sopo
マスカラ部門では、sopoの「sopo カラーマスカラ(10 チョコレートブラウン)」をマイベストコスメとしてチョイスしました。年間を通してかなり使用頻度が高くて、仕事でもあちらこちらで紹介したことを覚えています。
sopoはあまり知られていないかもしれませんが、実は日本全国のFamilyMartとNOIN公式サイトで購入できるコスメブランドです。プチプラながら、オシャレでトレンド感のあるカラー展開なので、美容感度の高い方から注目されているのです。
この「カラーマスカラ」も、モーヴピンクやシアーダークネイビー、グロッシーアッシュブラウンなど、個性的かつオシャレな色が展開。目元に色をプラスして、メイクを楽しめます!

わたしが使っているチョコレートブラウンは、すこし明るめの赤みブラウンなのですがとても使いやすいカラーです!
目元に血色を与えてくれるので、暖色系アイシャドウとの相性が◎でした!
【アイシャドウ】レディトゥーウェアアイパレット(01 ヌードブラッシュ)|BBIA
アイシャドウは、もっぱら韓国コスメばかり使っている筆者ですが、近年の傾向としてどんどん色が淡くなっているのを感じています。2024年は初めてヌーディーなカラーに挑戦しました。
とくに使い込んだのが、BBIA(ピアー)の「レディトゥーウェアアイパレット」の01番ヌードブラッシュというカラー。アイボリー×ブラウン系のヌーディーカラーが特徴的なパレットでした。
同シリーズのパレットは、マットカラー4〜5色とグリッター1〜2色で構成されています。個人ごとのカラーや個性、多様性を尊重し、自然なカラーからシックなカラーまで、雰囲気の異なるパレットが展開されています。

とくにマットカラーはサラサラの粉質で、しっかりと目元にフィットしてくれました。
ベースメイクに溶け込むように発色してくれたので、とても自然な仕上がりでしたよ!
【眉マスカラ】ハンオールブロウカラ #03 モダンベージュ|rom&nd
あちらこちらでベスコスを獲得している、rom&ndの「ハンオールブロウカラ」。使う前はそんなにいいのかな?なんて疑っていたのですが、筆者もこうしてマイベストコスメに選ぶこととなりました。
眉の色を明るくカラーリングしてくれるうえ、青みをしっかりとカバー。rom&ndならではの絶妙な色味で、眉をおしゃれに彩ってくれる眉マスカラです。
筆者が持っているのは、03番のモダンベージュ。アッシュ系の明るい髪色に合いやすいカラーです。ほかにカラーは5色あり、01番〜04番は定番のカラーで、05番と06番が日本限定カラーとなっています。

韓国コスメのアイシャドウと組み合わせて使うと、一気に今っぽい雰囲気が出せます。メイク全体を柔らかい印象にしてくれますよ。
rom&nd ロムアンド ハンオールブロウカラ(03 モダンベージュ)
- 容量:9g
- 色展開:全8色
- 機能:汗や皮脂に強く落ちにくい/マットな仕上がり
- 価格:1,210円(税込)
【チーク】クリアルディ ブラッシュ 02 サクラコンポート|KiSS
チーク部門では、KiSSの「クリアルディブラッシュ」をマイベストコスメとしてセレクトしました。クリームでもパウダーでもない、新感覚のクレイタッチチークです。
鮮やかなカラーがすんなりと肌になじんで、ふわっと血色感をプラスしてくれます。ブラシ塗りでも指塗りでも使用可能となっており、ラスティングキープ成分配合で、しっかりと密着してヨレにくいのが特徴です。
02番のサクラコンポートと05番のスモークダージリンのふたつを持っているのですが、お気に入りは02番です。青すぎず、黄みも強すぎず、絶妙なピンクでした。

わたしは指塗りで使うことが多いのですが、チーク本体をタッチするとフニッとしていて不思議な質感です。肌になじみやすくて、とても自然に仕上がります!
【リップ】キュレル リップケア クリーム 美発色ピンク|Curel
2024年、もっとも活用したリップが、Curelの「リップケアクリーム (美発色ピンク)」。配合されたパールが光を反射し、美しい発色と立体感を叶えてくれます。
すごいのは、合成色素(タール系色素)無配合で設計している点。乾燥して敏感になっている唇でも使いやすい、低刺激設計の色付きリップクリームです。
うるおい成分として、セラミド機能成分(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド)配合。乾燥などの外部刺激から唇を守ってくれます。

2024年は、唇のコンディションが荒れがちだった年で、これまで使用していた口紅やティントが使えないことも多かったのてすが、このカラーリップは刺激を与えずに使うことができました!
まとめ
美容雑誌はもちろん、Webメディアや口コミサイト、はたまた個人のインフルエンサーさんなど、多くの方が独自の視点で選ぶ、ベストコスメ。
見ているだけで、「こんなアイテムあるのかぁ〜!」と、気分が楽しくなってしまいますよね。
本記事では、日頃美容記事の執筆を行っている筆者が選ぶ、個人的な「マイベストコスメ」をご紹介して参りました。
どれも比較的リーズナブルなアイテムばかりなので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※本記事の内容は2025年1月時点での情報です。色展開・商品価格は、公式を参照して正確な情報の掲載に努めておりますが、今後変更になる場合もございます。また、販売されている場所によって価格が異なることがあります。
同年、2024年のベスコス《スキンケア編》はこちら▼
前年、2023年のベスコス《メイクアップ編》はこちら▼