みなさま、こんにちは! ライターとして活動している、ホワイトリリィと申します。
2022年も年末。ベストコスメが発表される時期ですね。みなさんは、もうお気に入りは見つけましたか?
このブログでは2019年にベスコス企画をおこなったきりで、以降はWebメディアや雑誌を眺めるだけの、慌ただしい年末でした。
でも、今年はどうしても記事にしたくて編集を頑張りました!
今回選定したアイテムは、どれも背伸びをし過ぎない価格帯のコスメばかり。
「家計の負担にならないように。けれども、トレンドのおしゃれもしっかり楽しみたい!」
日頃からそんな気持ちを抱えつつ、自身のメイク用品を工夫して選んでいるため、ベスコスもかなり手堅い選定になっていると思います(笑)
自分とおなじように、背伸びをしなくても、トレンドを楽しめるようなアイテムを探している方のお力になれたら嬉しいです。
以下の目次から、読みたい部分を読み進めてみてくださいね。
- まえがき:筆者の属性と入手可能店舗、選定基準
- 【化粧下地】リシェ トーンアップ プライマー《Visee》
- 【ファンデーション】ミシャ グロウ クッション ライト #21N 《MISSHA》
- 【アイライン】ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP NB #ナチュラルブラウン《D-UP》
- 【マスカラ】ラッシュアップ #ダークブラウン《dejavu》
- 【アイシャドウ】グリッターシャドウ #05アゥアギャラクシー 《rom&nd》
- 【涙袋ライナー】スティックシャドウシマー #01 シュガーブリン《I’mmeme》
- 【アイブロウ】リキッドアイブロウAA #ナチュラルブラウン《media》
- 【眉マスカラ】カラーリングアイブロウ #03アッシュブラウン《HEAVY ROTATION》
- 【チーク】ジューシーパン ジェリーチーク #RD01《A’pieu》
- 【リップ】リップティントN #09テラコッタ《OPERA》
- 【保湿用リップクリーム】トーンマイリップ #イエローピンク《メンソレータム》
- 【シェーディング】インク ブイ シェーディング #アーモンドブラウン《peripera》
- 最後に
まえがき:筆者の属性と入手可能店舗、選定基準
読者の方が参考にしやすいよう、はじめに、筆者の属性を簡単に記載しておきます。
- パーソナルカラー(似合う色):1stイエベ春・2ndブルベ冬などの華やかな色(プロ診断)
- スキントーン(肌の色):黄み肌で、明るめ(国内のファンデはライトベージュ・韓国のファンデは21号が定番)
- 顔タイプ:アクティブキュート〜フレッシュと出やすい(Web診断)
- 選び方:トレンドを重視したいため無理のない価格帯で集める(韓国メイク好き)
今回ご紹介するアイテムは、主に上記の店舗で集めたものです! わたしと属性の似ている方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、今回ご紹介するアイテムの選定基準は、以下のいずれかを満たすものを厳選しました。色々なアイテムに出会うなかで、「これは……!」と感じ、友達にも自信を持っておすすめできるものです。
- 汎用性が高く、自身のメイク時にも活躍した
- 実用的なのに認知度が低く「もっと評価されるべき」と思った
- 類似のアイテムと比較してオリジナリティがあった
- 費用対効果(コスパ)が高いと感じた
- 現在のトレンドや世の中のムードに合った色を演出できた
- 自分以外の30代女性にとっても実用的なのではないかと考えた
2022年に新発売されたもの以外のものも含まれてはいますが、比較的評価も高いアイテムですので、入手しやすいはずです!(※限定色・廃盤品は含まれていません。)
ここからは、30代コスメコンシェルジュの自分が、個人ブログだからこそ書ける等身大の「推しコスメ」をご紹介します♡
【化粧下地】リシェ トーンアップ プライマー《Visee》
化粧下地部門のベスコスは、「リシェトーンアッププライマー」。ラベンダー系の下地を探した際に、毛穴カバーと透明感の演出が同時にできるアイテムということで購入しました。
これを下地に使うと、やわらかい色でトーンアップしてくれます。保湿成分として、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、モモ葉エキスが配合されているそうで、肌をいたわりながらメイクをすることができますよ。
全顔に沢山つけると白浮きしやすくなるので、使い方はコツが必要。筆者は、Tゾーンを中心に少量だけ点置きしてから、顔の外側に向かって伸ばして使いました。グラデーションを意識すると自然な印象に仕上がります。 毛穴が目立たなくなるのも◎ポイントです。
わたし自身の肌の黄色味をうまく飛ばしてくれて、くすみがない透明感のある仕上がりになるのが気に入っています。またメイクが崩れにくくなるので、実用性もバッチリです!
【ファンデーション】ミシャ グロウ クッション ライト #21N 《MISSHA》
ファンデーション部門のベスコスは、ミシャの「グロウクッションライト」。マスクで崩れにくいクッションファンデーションを探していて出会いました。
本当は店頭でテスターを試してから購入しようか迷ったのですが、 ミシャのベースアイテムはこれまで何度も使ってきていて自分に合うことが分かっていたので、思い切ってネットで予約購入しました。
とにかく薄膜で仕上がることがお気に入りのポイントです。写真を見ていただくと分かるとおり、どこまでがファンデでどこまでが素肌なのか、まるっきり分からない……そんな不思議な魅力のあるファンデでした。
特に、友達と会う時など、長時間マスクで外出するようなときには重宝しています。コンセプト通り、マスクでも驚くほど崩れにくい優秀なアイテムでした。
【アイライン】ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP NB #ナチュラルブラウン《D-UP》
アイライナー部門では、D-UPの「シルキーリキッドアイライナー」を選びました。購入したのはQoo10。こちらのアイテムのスターレートが高いのを知って購入しました。
上の画像からも分かる通り、筆が良く“しなる”ので、太いラインも細いラインも自在です。その日の気分で、目元の印象をコントロールしやすいのが魅力だと思いました。
わたしは主に、目尻の延長ラインをしっかりと引きたいときに重宝しています。細い線が引けるので、目力が強くなりすぎず、助かっています。長時間滲みにくいうえ、メイク直ししなくても持続する点も、◎ですね!
肌に色が残らず、落とすのも簡単。負担が少ないのが、使いやすいポイントでした。 カラーバリエーションが豊富で、遊びゴコロのあるカラーも出ているので、他にも試してみたいなと思っています。
【マスカラ】ラッシュアップ #ダークブラウン《dejavu》
マスカラ部門ではデジャヴュの「ラッシュアップ」をチョイスしました。同社の「ファイバーウィッグ ウルトラロング」を使い終わった際、もっと繊細なまつげを作りたいと思って、こちらの「ラッシュアップ」に挑戦した経緯があります。
「ラッシュアップ」は、同社の他商品に比べて、ブラシの部分が圧倒的に細いのです!ここ数年Webでは、繊細にセパレートするまつ毛が注目を浴びていたので、その時流に乗っている感じもしました。
目尻の1本1本まで丁寧に塗ることができるところが、使いやすいポイントです。液もつきすぎることなく、自然なまつげに仕上がりました。
ここまでブラシが小さく細やかなマスカラは他に、あまり見かけないように思います。フィルムタイプでお湯でオフできるから、クレンジングも簡単ですよ!繊細なまつ毛を演出したい方に、おすすめしたいです♡
【アイシャドウ】グリッターシャドウ #05アゥアギャラクシー 《rom&nd》
アイシャドウ部門は、ベスコスにどれをノミネートさせるか非常に非常に迷ったのですが、最終的にはロムアンドの「グリッターシャドウ」に決定しました。
これに出会ったのは近隣のドラッグストア。見た目のインパクトがちょっと派手に見えますよね。けれども、手の甲に乗せた時の繊細な輝き方がとても美しくて、ギャップにやられました。
既に持っているどんなアイシャドウとも、重ね合わせやすいです。なにせ控えめでエレガントなので、疲れてくすんだ目元にちょっと光をプラスしたい時にも、活躍してくれますよ。
ラメの輝き方がとても繊細で、チラッチラっと光ります。こんな神秘的な光り方をするグリッターを他に知らないので、ぜひ試して貰いたい逸品です。
【涙袋ライナー】スティックシャドウシマー #01 シュガーブリン《I’mmeme》
涙袋ライナーは、韓国コスメ、アイムミミの「スティックシャドウシマー」をチョイスさせていただきました。何度かリピートしていて、出会えてよかったと思えるアイテムです!
わたしが涙袋ライナーを探していた当時、まだ日本ではスティックタイプのライナーがあまり浸透しておらず、Qoo10で必死に探して購入しました。
とにかく使いやすいです。目元のメイクは、汗や皮脂でかすれやすいので、持続力が高いアイテムはすごく助かります。やわらかめのスティックだから、肌の薄い目元にも負担が少なく使えました。
色もパール感がエレガントで、強調しすぎないのも◎。塗った直後であればぼかしやすいので、大人の女性でも自然な涙袋が演出できるはずです。
【アイブロウ】リキッドアイブロウAA #ナチュラルブラウン《media》
ベスコスのアイブロウ部門に選んだのは、メディアの「リキッドアイブロウAA」。ドラッグストアでリキッド系のアイブロウを探していたときに、発見したアイテムです。
淡いナチュラルブラウンがなんとも絶妙で、とてもオシャレ! アッシュ系の髪の毛に良く合い、色素薄い系メイクをしたい日にもぴったりでした。
眉毛が無いところ、薄いところにもどんどん描き足すように使えます。重ね塗りしても自然で、まるで本当に毛が生えているかのように見せられるので、メイクの幅が広がりました。
また、細いラインも比較的キレイに仕上がります。眉の形や印象を自在にコントロールできるのも◎でした。こすれや皮脂にも強いですし「もっと評価されるべき」と感じたアイテムです!
【眉マスカラ】カラーリングアイブロウ #03アッシュブラウン《HEAVY ROTATION》
眉マスカラ部門では、ヘビーローテーションの「カラーリングアイブロウ」を選びました。前使っていたアイテムを使い切って次はどれにしようか迷っている時に、人気だったこちらを試すことにしたのです。
実際に使ってみると、発色が良くて自然に元から眉毛の色素が薄かったかのように演出できる点が気に入りました。前述のアイブロウと併せて、こちらも色素薄い系のメイクにはぴったりです!
わたしは特に柔らかい印象に仕上げたい日に使っています。ふんわりした風合いなので、一度使ってしっくりくると繰り返し使いたくなりますね。
カラー展開も豊富で髪の色に合わせて選べますし、人気になっている理由が分かりました。お湯で簡単にオフできるので、機能面もバッチリですよ!
【チーク】ジューシーパン ジェリーチーク #RD01《A’pieu》
チーク部門は、ミシャの姉妹ブランド、アピューから出ている「ジューシーパンジェリーチーク」をベスコスに選びました。
当時、クッションファンデと併せて使うチークとして、クリーム系のアイテムに可能性を感じていまして。国内のものは有名ですが、韓国コスメでも何か良いのはないかなと思って検索しているときに出会いました。
この独特な質感を言葉で表現するのが難しいのですが、むにっとした不思議な感触で、お肌にピタッと密着してくれるチークでした。 公式サイトによるとパウダーとクリームを合わせたような質感がジェリーチークということでした。
簡単に量を調整しながらつけられるので、失敗しにくいのが魅力。ふんわりと発色してくれて、まるで本当に赤らんでいるかのような、自然な血色感を演出することができました。長時間色が持続する点も、ありがたかったです!
ご紹介した#RD01は、Amazonでの取り扱いが無いようです。リンク先は、日本限定カラーの#JBR01です。
【リップ】リップティントN #09テラコッタ《OPERA》
オペラの「リップティントN」は言わずと知れた名品ですね。筆者もバラエティショップで特集されているコーナーでサンプルを使ったら、色が気に入って即購入しました。
以前にもオペラのリップは使用した事があったのですが、こちらのリップティントは、時間が経って色が落ちたあとも、ほんのりと残るのがありがたいです。
なんといっても、とろけるような使い心地が魅力。塗った後に透明感のある発色になるのも控えめで良いですよね。他のリップと重ねて使うのもオシャレでした!
数年前にベスコスを獲得したことで知名度がありますが、2022年現在もその勢いが止まっていないように感じています。今年もあちこちでベストコスメを獲得しているようです。もしかして、殿堂入りになるかもしれません。
【保湿用リップクリーム】トーンマイリップ #イエローピンク《メンソレータム》
保湿用リップクリーム部門は、メンソレータムの「トーンマイリップ」をチョイスしました。出会いは、ドラッグストアで保湿用のリップを探しているとき。黄色のリップのパッケージが気になって購入しました。
実際に使ってみると、「唇用のコントロールカラー」とも呼べるような立ち位置のアイテムでした。 うるおい成分としてコラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、ビタミンA誘導体が配合されていて、唇をうるおしながら色調補正してくれます。
上のスウォッチを見ても、じっくり見ないとどこが塗った場所か分からないほど淡いです。本体の見た目よりもずっとやわらかな色なので、安心して使えますよ!
同じロート製薬の他リップと比べると、若干なめらかさが弱いですが、上に口紅を重ねて使うことを考えると、むしろそれが利点のようにも思えました。シアーリップの下地として使うことで、血色感をプラスしてくれるので、とても重宝しています。
【シェーディング】インク ブイ シェーディング #アーモンドブラウン《peripera》
シェーディングの部門では、韓国コスメブランド、ペリペラから発売されている、「インクブイシェーディング」を選びました。
明るい色、中間の色、暗い色の3色があって、中間の色がいちばん多く使えるように設計されています。顔の骨格の陰影をコントロールするのに大活躍してくれました! 色が浮いて見えることもなく、出先で鏡を見てもとても自然な仕上がりですよ。
「アーモンドブラウン」のカラーはとてもナチュラルで、肌の色に馴染みやすかったです。
韓国のクッションファンデーションを使う際、21号を使うことの多いわたしには、この色がとても合うように感じました。
エラの部分をほっそりと見せたい時にとくに重宝していて、濃い色から順番に下から重ねて顔になじませることで、より自然な立体感が出せますよ。
最後に
今回は2022年のMyベストコスメ、メイクアップ編をご紹介してきました。どれも、背伸びをせずに買える価格帯で実用的なものをチョイスしてみました。
無理なくトレンド感を楽しみたい方や、次にどんなアイテムを買うか迷っている方。そして、筆者と属性の近い方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
なお、2022年スキンケア・ヘアケア系のベスコスはこちらです▼