「なぜ美容の話題には主観が必要なのか?」本気出して考えてみた

管理人のちょこっとリラックス
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こんにちは!ホワイトリリィ(@WhiteLily_twk)です。

 

今回はタイトルにもあるとおり「なぜ美容の話題には主観が必要なのか?」というテーマでコラムを書いていこうと思います。

 

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インターネットの変化で主観表現から遠ざかっている

WindowsXPの時代、メーカー勤務の父の影響で我が家にはパソコンがありました。物心ついた時には自然とオンライン環境が出来ていたこともあり、学生時代のわたしは宿題を終えるとパソコンに向かうのが習慣となっていました。

 

ちょうど今のティーンズの女の子たちがスマホに触るようなノリが、パソコンを触る昔のわたしにもあったのでしょう。

 

当時は今のように、何かを検索すればすぐに答えが見つけられる訳ではなく、膨大な掲示板や個人サイトの中からパシャリと水をすくうように、欲しい情報を抽出したのを覚えています。

 

わたしがよく閲覧していたのは「キレイCafe」という掲示板(BBS)でした。そこはわたしよりも少し大人の女性が髪型や肌の悩みを書き込んでいて、優秀な書き込みをするとプレゼントが貰える企画もありました。

 

SNSが生まれる前の時代なので、その掲示板では人と交流をする温かみがありました。

 

見ず知らずの誰かが自分と同じ悩みを抱えているなんて、SNSのある今ならまだしも当時は知る由もなかったのです。

 

おそらくその掲示板を利用している女性たちは、その場をとても大切にしていたのではないかな。今振り返ってみても、中学生のわたしがその「キレイCafe」という掲示板を利用するにはいささか早かったとは思うのですが、コンプレックスの塊のような自分は、そこに救われたと思っています。

 

そこには、個人の気持ちや体験談がとてもたくさん書き込まれていました。

 

今ではスマホがあるのでそういった情報に触れるのは当たり前ですが、ガラケーがインターネット接続の機能がなかった当時、わたしは子供ながらに貴重な経験をしていたと感じます。

 

同じ学校、同じクラス、同じ部活、同じ委員会は学生時代のほぼ全てと言っても過言ではありません。その時代にまったく知らない誰かの斬新な気持ちを知ることができるのが、どんなに人生の糧になったか。言葉では表しきれません。

 

今、インターネットで検索をすると欲しい情報が手に入るようになりました。さまざまなコンテンツが用意してあり、当時のような掲示板や個人サイトからわざわざ情報を探さずとも調べ物の答えも見つけやすくなったと感じます。

 

SNSを使えば人の気持ちに触れることもできるようになりました。

 

わたし自身、Webライター初心者と言うこともあってそういった検索結果に表示される文章を作ること(細々ではありますが)お仕事にしております。日頃仕事に関わる中でインターネットの変化の機微を読み取っているつもりです。

 

そこで昔との時代の変化を感じています。検索結果で上位に表示されるサイトのほとんどは、すでに情報が凝縮されて客観表現で書かれているため、検索で主観で書かれた文章や個人のエモーショナルな文章を読む機会は、どんどん少なくなっているように感じます。

 

言葉の意味であったり、ガジェットの比較であったり、定義やスペックが具体的なものはそれで充分有益な情報となり得るのですが、美容やコスメは個人の主観(体感でどうだったのか)が無いとやはり分からないのです。

 

たとえばファッション雑誌に書かれている最新コスメのおすすめ文章は、ベテランのライターさんや広報担当の方がしっかりと書いているので説得力もありますし買いたくもなります。

 

しかし、自分がいざその化粧品を使いたい、買いたいと思った時、最終的にわたしやあなたが確認するのは@コスメなどの口コミサイトではないでしょうか。

 

それは口コミサイトには個人的な体験談や感想などの主観が多く盛り込まれているからでしょう。そしてさらにこれだけ個人の口コミやレビューが重視されるのには、やはり理由があるとも感じるのです。

 

それは、個人のエモーショナルな感情や思い(SNSにつぶやくような一時のものではない、誰かに伝えるためのもっと強い熱意)が、インターネットの検索でヒットしにくくなっていて人の目に触れなくなっている、それが理由だと考察しています。

 

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個人の主観を読む機会が少ない中で、わたしはどうするか

「個人の主観とか思いって結構目にするよ?SNSとかでよく見るじゃん?」と思う方もいらっしゃるかも知れません。

 

たしかによく炎上で話題になるSNSは主観の最たるものですが、あれはインフルエンサーでない一般の方が使用する際は、相手に伝わるために配慮された文章とは言い難いと感じています。

 

その時に感じたことをありのまま呟くのは、いわば「独り言」と似た特性のものです。それに対して仲の良い友人と軽やかな会話を交わしあっているというのが現在のSNSの本質でしょう。

 

さらにその独り言の中でもたった数百文字という短い文の中では、なおさら投稿者の意図が伝わりにくいのではないでしょうか。

 

炎上するたびに文章力や語彙力、読解力というものも論じられますが、そもそも数百文字には書き手の気持ちを全て書ききれないし、SNSに投稿する一時の感情には書き手の心からの思い、特に嬉しかった感情が表現しにくいように感じます。(グチや罵倒は表現しやすいのでまた別ですが…苦笑)

 

読み手はタイムラインを流し読みしているだけで投稿者の理解者ではないので、読解もしにくい、されにくいといった相互不理解の背景があります。

 

そんな中で時代が進むごとに「熱意のある主観」「率直な思い」を表現しにくくなってきていることにお気づきの方も多いのではないでしょうか。

 

多様化したインターネットの中でも口コミや個人ブログは、熱意のある主観や誰かのグチではないプラスの本音の部分を垣間見る事ができる数少ない場所と言えます。

 

そのブログでさえ、数千文字を書いていながら読み手に全て伝わることはないのです。それは文章力のある人間でもよく分かっていることですし、思いのこもった良い文章が炎上して閉鎖に追い込まれた例を数多く知っています。

 

それが良いのか悪いのか?とか、SNSの是非といった議論ではなく、単純にそういったよくない循環が続けばエモーショナルな気持ちを発言する人は、今後もさらに減っていくだろうということは想像するのも難しくはない、ということをお伝えしたかったのです。

 

ライターは文で伝えることの難しさをよく理解しているため、仕事でなく個人の趣味で使われる方はリスクを避けるため、より炎上を恐れて個人の見解を書かなくなってきているという流れも見受けられます。

 

このような様々な連鎖が読み手を主観表現からますます遠ざけているのだと分析しました。

 

「説得力のない文章」や「感嘆表現が多い体験談」、また「その日何をどう感じたか」などの主観こそが、今のインターネット上で美容やコスメなどの情報を読みたい方にとっては有益と言えるのではないかな?

 

…自分の感じ方を書き留めているコスメ系のブロガーさんは少ないけれど、それならわたしが書こうかな。

 

と、そう思いつきました。ですからこのブログではそういった主観的な部分をとても大切にしていますし、必要があれば自分がその思いを抱くに至った経緯にも触れたいと思います。これからも個人の主観をおおいに盛り込ませて書きたいです。

 

もともと文章力が足りないのに、主観的な表現をするとさらに稚拙になってしまいますが、読み手に必要な主観的な情報は何だろうかということや、記事で触れる物事がどうしたら読み手の方に伝わりやすいか、それらを真剣に考えながら運営して参りたいです。

 

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「なぜ美容の話題には主観が必要なのか?」

最後にとてもわかりやすい例を挙げましょう。上の写真はわたしの仕事デスクでリラクゼーション用のアロマオイルを焚いているものです。

 

焚いているオイルは、トップノートがオレンジスイート・ミドルノートがラベンダー・ベースノートがフランキンセンスが香るようにブレンドした、消化器系に優しいエッセンシャルオイルです。

 

中古品で180円で購入したオイルウォーマーに八分目まで水をはってロウソクに火をつけてしばらくすると、香りが部屋中に広がります。

 

……この写真や文章からは温かい雰囲気やリラックスしたい気持ち、それからある程度の事実は伝わっても、オイルの豊かな香りは伝わりませんし、そこから生まれた感情を伝えることは不可能でしょう。

 

ですが、「クタクタに疲れた時にホッコリする」「なんだかお腹が空いてくるかんじ」「フルーツの香りとお花の香りで気持ちいい」と書けばもうすこし香りの様子がリアリティを帯びると思います。これらは全て主観です。

 

使った人間によって感じ方が違うものは信ぴょう性に欠けるという理由からもWebライティングではこれらの主観削ぎ落とすように指導されることが多いですね。

 

わたしは削ぎ落とされたそれらの部分にこそ、昔ながらのインターネットならではの「味」があったのではないか、と考えています。

 

特にリラクゼーションやコスメ・美容・スキンケアの分野では、使い手の五感で感じたものは、やはり日記のような主観的なことばが率直で伝わりやすいのではないでしょうか。これが、美容の話題に主観が必要だと考える所以です。

 

しかし、実際に企業さんが運営しているお役立ち系サイトで主観を取り入れるのは非常に難しいでしょうから、わたしのように個人で細々と運営するブログならそれができるのではないかなと思い立ちました。

 

そのように認識しているからこそ、わたし自身が体験した感覚は嘘のないように正直な思いを記事にして綴りたいと考えています。

 

このような形式のブログは初めてなので、至らない運営や拙い文章になってしまうことも多々あるとは存じますが、今後とも当ブログを何卒よろしくお願い致します。

 

読み手に優しい記事が書けるようにがんばります。ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました。

 

 

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