【作ってみた】樹脂粘土でつくるミニチュアフード創刊号!写真付きで開封レビュー【アシェット】

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TVのCMでおなじみのアシェットコレクションズから販売されている、樹脂粘土で作るミニチュアフードの創刊号が巷で話題になっていますね!

 

創刊号はなんと税込299円の格安のお値段でクロワッサンが作れちゃうということでした。

ななせ
ななせ
さすがに299円じゃぁ、作品が完成しないんじゃないの?!
ゆな
ゆな

よくあるよなぁ、何冊か買わないと完成しないってやつ(笑)

リリィ
リリィ

わたしもその点が心配だったから、実際に体感してみようと思って、本屋さんで買って来たわ❤

ハンドメイド好きの自分としては見逃せない商品ね!!

 

筆者も実際に体験すべく、購入して実際に作ってみました! この記事では開封レビューや創刊号の魅力についてをお届けします。

 

2019年7月3日 記事の内容を最新の情報にアップデート・追記しました

定期購読をしてみたはいいものの「想像していたのと違った」という声があり、解約したい方も多くいらっしゃるようです。定期購読の解約はこちらの公式サイトからお手続きできます!

 

 

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アシェット『樹脂粘土でつくるミニチュアフード』とは?

2019年、アシェットコレクションズジャパンから販売されているムック本『樹脂粘土でつくるミニチュアフード』がCMで大きな話題となっています。

 

創刊号はなんと299円でミニチュアフードのクロワッサンが作れるというもの。すでにInstagramやYouTubeでもハンドメイド系アカウントさんが紹介して話題となっています。

 

『樹脂粘土でつくるミニチュアフード』創刊号の発売日は?

創刊号の発売日は、2019年2月20日(水曜日)で、既に全国の書店で販売されています。筆者の家の近所の書店数件に足を運びましたが、どこにも店の目立つとことに置いてある様子が伺えました。

 

ただし「どの本を取り扱うか」といった意向はその本屋さんによって違うようなので、気になる方は予め電話で確認してみると良いかもしれません。

画像:Amazonより

インターネットならAmazonでも購入できますよ!(画像をクリックするとAmazonのページへ飛びます。)

2号が欲しい!1冊ごとに選んで買い切る形でもOK

筆者が気になったのはここです。創刊号は299円ですが、その次の第2号の価格は、税込999円(税抜き925円)となっていました。

ゆな
ゆな

セット内容が創刊号より少なくなるのに、ちょっとだけ割高になるんだね!

 

1巻ごとに書店で購入できるのは、はじめて粘土にさわる方にとっては大きなメリットかもしれません。店頭で1冊だけ購入して実際に作ってみて、自分に合うか合わないか判断すると良いでしょう。

 

巻ごとに作れる作品が違うので、自分の好みの焼き菓子だけ作りたい方にも向いているかもしれませんね。

 

定期購入は全巻でいくら?解約できる?

公式サイトを見ると最終巻は「120号」の予定ということなので、全巻フルセットでそろえると料金はどうなるのか計算してみました。

 

創刊号299円+(999円×119巻)= 119,180円

創刊号は299円、これ以降は999円(2~120巻までの119冊分)として計算しました。

 

ななせ
ななせ

結構高額になりそうね、これはしっかりと検討したいところだわ!

既に粘土の経験のある方や、すべてのシリーズの焼き菓子を作ってCMのようなブーランジェリー&パティスリーを再現してみたい方は、定期購入の方が、確実にこの本が手に入るのでおすすめです。

 

定期購入は、本の中に入っている専用申込書や、公式サイトから行えます。また、定期購入を解約したいときはこちらの公式ページからお手続きを行っているようです。

 

▼定期購読の解約について

 

監修は『関口真優(せきぐちまゆ)』さん!

今回の『樹脂粘土でつくるミニチュアフード』を監修しているのは、関口真優さん。「パステルスイーツ 関口真優スイーツデコレーションスタジオ」の代表でスイーツデコレーションの作家さんなんです!

 

スイーツデコ・フェイクスイーツ・クレイスイーツの本を多数出版されている方で、Amazonでも出版されている本は高評価が多数となっている様子が伺えます。

画像出典:Amazon より

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創刊号のクロワッサンを実際につくってみた!

せっかく購入したので筆者も作ってみました。セット内容など詳しくレビューしていきましょう!

 

気になるセット内容は?

創刊号のセット内容はとても充実しています! これだけ色が揃っているので、焼き色もかなりリアルにつきます。

  • アクリル絵の具(黄土)
  • アクリル絵の具(うす茶)
  • アクリル絵の具(赤茶)
  • アクリル絵の具(こげ茶)
  • アクリル絵の具(チタニウムホワイト)
  • 平筆
  • 粘土スケール
  • 樹脂粘土(グレイス・白)
  • ベーキングパウダー
  • ベビーパウダー

本の内容や解説でも触れられていますが、綺麗なグラデーションを作るためには色が濃くなるにつれて絵の具の量を少なくするといいです。

 

この5色のアクリル絵の具、実際の色味はこちらです。(実際に目で見た色に近い様に画像を調整しています)

左上はチタニウムホワイト、左下が黄土色、上段真ん中がこげ茶、右上が赤茶、右下がうす茶です。これらの色をポンポンと乗せて、グラデーションを作りましょう。

 

テキストの実物のパンの写真を見ながらやると失敗しにくいと思います。

 

※焼き色は経験のある方でもかなり難しい作業なので、実際のクロワッサンの写真を見ながらゆっくりやりましょう^^

動画付きだから初心者でも作れる!

本に書いてある動画のURL(QRコード)にアクセスすると、作り方が解説されている動画が再生できます。

 

動画は1本だけでなく、工程によって複数本に分かれています。1本1本丁寧に解説されているので、観ながら一緒に作業を進めていくと良いでしょう。

 

リリィ
リリィ

わたしは趣味でフェイクスイーツを作っているのですが、市販されているフェイクスイーツやミニチュア本の中では最も丁寧に作り方が解説されていると思います。

セット以外でも使用する道具は何かある?

今回のクロワッサンにセット以外でも使用する道具はこちら。

  • カッターの大刃
  • 粘土を乾燥させないためのサランラップ
  • チョコソースをかける時用のビニール袋(ビニールフィルム)
  • アートプレッサー

※アートプレッサーとは粘土のプレス器のことです。あれば便利ですが、ない場合は定規や分度器で代用可能です。

樹脂粘土は扱いやすいグレイスがセットに入っている!

今回セットに含まれている樹脂粘土は『グレイス』というもので、フェイクスイーツの作家さんも使用している人気の高いものです。

 

グレイスは伸びが良くてしっとりした風合いの作品ができるので、粘土初心者が扱いやすい粘土だと思います。100均で販売されている樹脂粘土に比べると比較的柔らかくて良く伸びるので、きめ細かな作品に仕上がります。

画像出典:Amazon より

グレイスは手芸屋さんで購入するとしたら、1000円前後が相場かと思います。しかし扱っている店が少ないので、通常はネットでそれよりも安く購入する形です。

 

もしも失敗して粘土(グレイス)がたくさん必要になった場合でも、Amazonさんから購入できるので大丈夫ですよ!

 

1つ作るのに何日くらいかかる?

1つつくるのにかかる時間をざっくり見積もりました。

  • 粘土の形成にだいたい1時間
  • 表面の乾燥にだいたい2時間
  • 絵の具での焼き色の乾燥に半日~1日
  • スライスアーモンドの形成と乾燥に1日
  • チョコソースのデコレーションに1時間・
  • チョコソースの乾燥に1日

・・・と多めに見積もっても、2~3日はかかる計算です。

ななせ
ななせ

これを見ると乾燥に時間がかかる感じなのね!

リリィ
リリィ

わたしは湿度の低い空気が乾いている部屋で試してみたのですが、やはり乾かすのも含めて3日はかかりました。電子レンジでも完全には乾かないんです。

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実際につくってみた動画もたくさん!おすすめYouTube動画

YouTubeにも実際につくってみた動画が投稿されています!実際に参考になった方の動画を、埋め込みURLとしてご紹介しますね!

こちらは百合ユリネさん。乾かすまで待てなかったので、電子レンジで乾燥させるというワザを使っています。サムネイルを拝見しても、とてもおいしそうに仕上がっているのが伝わってきますね!

 

百合ユリネさんは、別の動画で余った樹脂粘土で作品も作られていますよ。

 

こちらの動画は歯並びよしこさん。形成がお上手で、かなりリアルな形のクロワッサンが出来上がっています。

 

この歯並びよしこさんは他にも粘土で作る動画をたくさんアップなさっているので、フェイクスイーツやミニチュアフードが好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

『樹脂粘土でつくるミニチュアフード』上手につくるコツは?

最後に、筆者が実際に作ってみて感じた「どんなコツがあるのか?」を以下に挙げました。

うまく作るコツ!

  • 作る前にテーブルのホコリを取り除く(グレイスはホコリが目立ちます)
  • ベーキングパウダーを混ぜたあとは手早く形成(ベーキングパウダーを混ぜると質感が変わります)
  • 良く乾かす(グレイスは乾くと弾力が落ち着き固くなります)
  • 絵の具はステンシルのようにポンポンする塗り方で(普通に左右に筆を動かすと立体感が出ません)

 

ぜひあなたも創刊号を買って、試してみてくださいね。「この記事が参考になったよ!」という方は、ぜひお友達にシェアしてくださるとブログ更新の励みになります!

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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