原作ファンが語る『ママレード・ボーイ』の魅力!(原作・アニメ・映画)

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あなたは『ママレード・ボーイ』をご存知ですか?

 

名前を聞いたことはあっても、実際のストーリーを知らないという方や、原作・アニメ・映画のどれかしか知らないという方のために、ママレ原作ファンの視点でそれぞれの魅力をご紹介します。

 

※下の「もくじ」から、あなたが読みたいところをクリック(タップ)するとその見出しがすぐ読めますよ!

 

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『ママレード・ボーイ』原作のあらすじは?

『ママレード・ボーイ』は1992年5月号から1995年10月号まで集英社の少女漫画雑誌『りぼん』で連載されました。愛称『ママレ』として長い間親しまれました。

原作者は吉住渉(よしずみわたる)先生で、りぼんマスコットコミックスは1~8巻の全8巻完結となっています。一方の完全版は集英社ガールズコミックスから全6巻です。

あらずじ

『ママレ―ド・ボーイ(以下ママレ)』は、ヒロイン小石川光希(こいしかわみき)の両親が離婚するところから始まります。

 

光希のパパとママである小石川仁&留美夫妻は一旦離婚し、松浦遊(まつうらゆう)の両親である松浦要士&千弥子夫妻とパートナーを入れ替えて再婚することに! さらに2つの家族が同居して暮らすと言い出します。

ななせ
ななせ

はじめからビックリな展開よね(笑)

子供心に「これからどうなっちゃうんだろう!?」って思ったわ!

光希は「そんな非常識な・・・!!」と憤りますが、一方の遊はあまり気にしていない様子(これも後ほど理由が分かります)。一緒に暮らすことまでは承諾したものの、異常な家族とは一線引いて生活すると決めるのでした。

 

一方の遊は通学の利便性から光希たちと同じ桐稜大学附属高等学校へ転校し、徐々に光希や茗子たちクラスメートとも打ち解けていきます。

ゆな
ゆな

マンガは光希の視点だけど、遊の方もこの時点で光希に惹かれていたんだ♪

 

学校生活では光希と銀太は友達関係を続けてはいるものの、どこか昔の思い出をぬぐえずにいました。それは光希が中学生の時に、銀太にラブレターを書いて告白しようと試みるものの、男子の中で回し読みしされてフラれてしまうというもの。

 

それをきっかけに光希は銀太を友達として見ることを決めていますが、高校生の今になって銀太が自分のことを好きだったと知って戸惑います。

 

だんだん遊に惹かれていく自分と、銀太との昔の思い出が拭えない自分との中で、光希が葛藤しながら成長していく姿が可愛らしく描かれています。

 

一方の遊は両親Sの関係の不自然さを疑い、実は光希と兄妹なのではないかという疑問を抱えるようになっていきます。自分の出生への疑問と光希への恋心を内心に抱えながら自分の道を模索していきます。

リリィ
リリィ

設定が少しフクザツだけれど、それがゆえに恋愛している時の心境の変化のリアルさが描かれている作品だと思うわ!

光希と遊の恋の行方や、銀太との関係性、さらに遊と元彼女の亜梨実との関係がどう変わっていくのかがママレ原作の見どころです!

 

補足(ちょっとネタバレ)・・・原作のラストは、遊の本当の父親は誰なのか?の問題が解決し、晴れて光希と遊は家族公認カップルになってめでたしめでたし、となります。

人物相関図

リリィ
リリィ

登場人物の相関図、頑張って書いてみました!

※手書きで読みにくくてごめんなさい>< 一応主要キャラクターは網羅しています^^;

注目したいカップル

  • 小石川光希×松浦遊
  • 須王銀太×鈴木亜梨実
  • 秋月茗子×名村慎一

 

他にも光希のアルバイト先で出逢った土屋蛍、遊とホモ疑惑が浮上している三輪悟史、遊が家庭教師をしている佐久間すずなど、個性豊かなキャラクターたちが混ざって複雑ながら爽やかなストーリーになっています。

 

『ママレード・ボーイ』アニメ版はどんな感じ?

ママレは1994年から1995年にかけて、テレビ朝日系列にて全76話のテレビアニメが放映されました。原作には出ていないオリジナルキャラクターが登場するなど、アニメ版にはアニメ版の魅力があります。

アニメ版のキャスト(声優)さん

演じているキャスト(声優)さんを見てみましょう。

キャスト

小石川光希: 國府田マリ子

松浦遊: 置鮎龍太郎

須王銀太: 金丸淳一

秋月茗子:山崎和佳奈

鈴木亜梨実: 久川綾

小石川仁: 田中秀幸

松浦(旧姓:小石川)留美: 川浪葉子

松浦要士: 島田敏

松浦(旧姓:松浦)千弥子:江森浩子

三輪悟史: 太田真一郎

名村慎一:古谷徹

六反田務: 田中一成

佐久間すず: 丹下桜

土屋蛍: 石田彰

ヒロインの光希を演じているのは国府田マリ子さんです。まもって守護月天のシャオリン役などを務めた声優さんです。ピュアな声質で、ちょっと天然なキャラクターがぴったり合う声優さんです。

 

松浦遊を演じているのは置鮎龍太郎さんです。地獄先生ぬ~べ~の鵺野鳴介(ぬ~べ~)役を務めています。ママレの時は爽やかな好青年な演じ方ですが、最近のアニメでは大人の魅力のある男性役も演じていらっしゃいます。

リリィ
リリィ

演技派の青二プロダクションの声優さんが揃っているので、キャラクターの魅力がとても活きていたアニメでしたね!

アニメ版と原作の違いは?

原作では光希のママの留美さんが化粧品会社に勤務していましたが、アニメ版では遊のママの千弥子さんが化粧品会社に勤務している設定になっていました。

 

アニメ序盤の方で、千弥子さんが光希にティーンズ向けのコスメをプレゼントしているシーンがありましたね。

リリィ
リリィ

当時このコスメのおもちゃが子供向けに販売されていて、アニメに登場する香水を持っていた思い出があります❤

 

アニメ版で原作と一番大きく設定が違うのは、遊が建築の勉強をするためにアメリカの大学へ交換留学したところです。(原作での遊は京都の大学に進学しています。)

 

二期では光希と遊が原作以上に遠距離恋愛になった感じになりました。

 

また、光希が茗子への交換日記を書いているシーンで良く登場していた「ボイスメモ」や「ダイアラー」も、原作には登場していないので、アニメのオリジナルアイテムになります。

 

『ママレード・ボーイ』が2018年映画化!

ママレード・ボーイは1995年から23年の年月を経て、2018年に実写映画化しました。90年代のトレンディドラマを現代風の美しい映像におさめた映画となりました。(監督:廣木隆一)

映画版のキャスト(女優・俳優)さん

それでは映画版のキャストさんを見ていきましょう。

キャスト

小石川光希: 桜井日奈子

松浦遊:吉沢亮

須王銀太: 佐藤大樹

秋月茗子:優希美青

鈴木亜梨実:遠藤新菜

小石川仁: 筒井道隆

松浦(旧姓:小石川)留美: 檀れい

松浦要士: 谷原章介

松浦(旧姓:松浦)千弥子: 中山美穂

三輪悟史: 藤原季節

名村慎一: 竹財輝之助

※映画版では、六反田務・佐久間すず・土屋蛍の3人は出てきません。

ゆな
ゆな

吉沢良くんの人気がすごかったみたいだね!

遊を演じるために金髪にしてたっけ♪

ななせ
ななせ

銀太役の佐藤大樹くんも、フレッシュでなかなか良かったわよ♪

映画版の評判はどう?

少し残念なのはママレの映画版は評判があまり良くないということ。インターネット上の声を見てみましょう。

けっこうがっくりくるのでおすすめできません。
私も原作好きでDVDを買って観たのですが
ときめいた図書館も制服も全て違うものでした。

出典:Yahoo!知恵袋 実写版の映画『ママレード・ボーイ』を見た方 …

リリィ
リリィ

たしかに、この映画は原作ファンからすると「えっ!?」となってしまうものだったかもしれません・・・

ななせ
ななせ

登場人物とか短い時間にこの複雑さを良く表現したな、とは思うのだけど・・・でも・・・

ゆな
ゆな

この映画で「ママレード・ボーイてこんな話なんだ!」と思われるのはちょっと悲しい・・・

 

そこで、映画版『ママレード・ボーイ』の魅力(おすすめポイント)と、逆におすすめできないポイントを挙げてみました。

映画版『ママレード・ボーイ』の魅力(おすすめポイント)

  • 映像がとても綺麗!
  • 制服のデザインや色など現代風になっている
  • 光希や遊、両親Sの関係性が分かりやすい
  • イケメンと美人が揃っているので、映画全体として美しい
  • 役者さんのファンならぜったい見るべき!

残念だった・おすすめできないポイント(ちょっと辛口)

  • 明るくて前向きなヒロイン光希の感情の移り変わりが表現しきれていない
  • 非常識だけど明るくて人間味のある両親Sのはっちゃけた感じがない
  • 登場人物が繊細に悩む心の動きがまるで伝わってこない
  • 原作ファンはどうしても「ママレはこんなに暗い作品じゃない」と思ってしまう

 

役者さんのファンなら、青春映画のひとつとしてこの映画を観てとても楽しめると思います。しかし原作やアニメのファンなら、少し残念になってしまうかもしれません。

 

『ママレード・ボーイ』の魅力を本当に知りたいなら「アニメや原作を観てほしい!」というのが、筆者の正直な本音です。

 

実写映画化を記念して、アニメの第1話がYouTubeで無料公開されています!

東映アニメーションミュージアム公式YouTubeより

13年後が舞台の『ママレード・ボーイ little』が大人気!

原作者の吉住渉先生が、集英社の少女漫画雑誌『Cocohana(ココハナ)』で2013年から2018年まで連載していました。光希と遊、銀太と亜梨実さん、茗子と名村先生の未来の様子も垣間見れます!

『ママレード・ボーイ little』では新キャラクターが登場!

新しいキャラクターとしては、両親Sの子供である松浦立夏(まつうらりっか)小石川朔(こいしかわさく)が登場し、桐稜大学附属中学校を舞台に新たなストーリが生まれます。

立夏と朔は光希と遊の弟&妹にあたるのですが、ママレファンならおもわず「なつかしい!」と叫びたくなるような雰囲気が繰り広げられています!

 

さらに茗子と名村先生の息子の名村碧(なむらあおい)との関係も相まって、またまた三角関係になっています!ぜひ読んでみてくださいね。

『ママレード・ボーイ』の魅力は登場人物が恋に前向きな所!

『ママレード・ボーイ』の魅力は、キャラクターが恋に対して明るく前向きな所です。学生時代の恋愛は、周囲の噂話や友達との人間関係ですごく悩みがち。

 

しかし、この作品を観ると「恋っていいな!」と思うようになります。光希や遊、銀太と亜梨実、茗子と名村・・・それぞれキャラクター達の恋愛から元気を貰えるのです。

 

それは、個性あふれるキャラクターが恋愛の中で試行錯誤して涙を流しながらも、全力で自分の悩みに立ち向かって、全員がそれぞれの恋愛の形を見つけていくからです。

 

少女漫画はたいていどの作品も、主人公とヒロインの思いが結ばれるだけで終わります。しかしママレは、どのキャラクターも新しい自分の恋(気持ち)を見つけるところまで描かれているのが素晴らしい所です。

 

光希は遊に「遊ってママレードに似てる!ほんとはすっごく苦い所があるのにみんなうわべだけで気づいていないの!ママレード・ボーイ!」と言うのに対して、遊は「じゃあ、光希はピリピリ辛いばっかの、マスタード・ガール(笑)」と返します。

 

こんな他愛ない2人のやりとりの温かさや、家族への思いやりが凝縮しているのが『ママレード・ボーイ』という作品の魅力ではないでしょうか。

 

あなたもぜひ『ママレード・ボーイ』を鑑賞してみてくださいね!

※この記事の画像はAmazonアソシエイトプログラムのリンクを使用しています。